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フェリーで伊豆大島へ!予約の仕方からお得な割引情報まで紹介!

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伊豆大島にフェリーで行こう!

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仕事に追われて忙しい日々を過ごしていると「南の島でのんびりしたい・・・」なんて考えてしまうことありませんか?でも、南の島に行くには時間もかかるし、まとまった休みがないと難しいですよね。そんな人にオススメなのが伊豆大島。東海汽船のフェリー(高速ジェット船)で東京から約2時間で行くことができてしまうんです!なんと最高速度は80㎞!

 

 伊豆大島は南国の花々やコバルトブルーの空、透明度の高い海が美しく「日本のハワイ」とも呼ばれているほど。ちょっと早起きすれば、日帰りでも十分に南国気分を味わうことができますね。ちなみに東海汽船には大型客船もあり、夜に東京を出発し、早朝に伊豆大島に到着するという手もありますよ。

 

なお、フェリーはカーフェリーではないので車を乗せることはできませんので注意が必要です!大型客船であれば自転車やバイクの持ち込みも可能です。また、高速ジェット船の場合は輪行袋入自転車のみ持ち込みできます(3辺合計で200㎝以下、30㎏以外であれば持ち込み可能です。金額は1000円)。

伊豆大島往復切符

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東京~伊豆大島間を往復する場合、大型客船(2等)で約8000円、高速ジェット船だと約13000円もかかってしまいます。しかし、期間限定で格安の往復きっぷが発売されることも!

 

例えば2017年は、1月29日(日)~3月26日(日)限定で高速ジェット船の往復きっぷがなんと3000円で発売されました!とってもお得なきっぷですが、期間限定で次はいつ発売になるのかは未定です。タイミングが合えばぜひ利用してみてください。

神津島航路と八丈島航路の2つがある

東海汽船のフェリーには神津島航路と八丈島航路があります。

 

神津島航路は東京から大島・利島・新島・式根島・神津島を結ぶ航路で、大島へ行く際はこちらの高速ジェット船や大型客船に乗ります。

 

ちなみに八丈島航路は、行きは東京→三宅島→御蔵島→八丈島となっており大島は通りませんが、帰りは八丈島→御蔵島→三宅島→大島→東京となります。

大型船の紹介

さるびあ丸

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基本的に伊豆大島へ就航している大型客船は「さるびあ丸」。

夜に東京を出発し、翌日の明け方に大島に着きます。夏季は朝5時着。それ以外の季節はおおむね朝6時着です。

こちらの船はレストランや自動販売機、シャワールームに喫煙室などの設備があり快適な時間を過ごすことができます。

 

座席は特等室~2等椅子席の6種類。2名定員ベッド個室の「特等室」は一人でも相部屋にならないのが特徴です。ベランダやシャワーも付いていてゆっくり過ごせますね。

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4名定員のベッド個室「特一等室」は相部屋になる場合も。

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10名程の相部屋「一等室」は布団を敷いて眠れます。

 

「特2等室」は2段ベッドの寝台で、こちらも相部屋です。2等船室には「2等和室(畳の部屋)」と「2等椅子席(140度倒れるリクライニングシート)」があり、予約の際にどちらか選ぶことができます。ただ、椅子席は首を痛めてしまうこともあるので、2等でしたら個人的には和室の方がベターです。

また、和室の枕は硬くて少し高めなので、気になる方はタオルなどを持っていき、枕代わりにすると良いでしょう!

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橘丸

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また、平成26年に新しく就航した「橘丸」は、基本的には大島は通りませんが、季節航路として大島を経由します(竹芝行きの場合)。

 

ジェット船の紹介

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高速ジェット船「セブンアイランド」は「虹・愛・友・大漁」の4隻があり、いずれもカラフルなペインティングが特徴の船です。高速ジェット船の正式名称は「ジェットフォイル」であり、水中翼で浮き上がって進むので80km/hのハイスピードかつ揺れが少ない魅力的な船なのです。船酔いの心配も少なくて済むので船が苦手な人も安心ですね。座席も、新幹線や高速バスのような快適さです。

 

ただし、高速ジェット船は構造上軽量コンパクト設計となっているので基準を超える大きな荷物や重たい荷物は持ち込めないのがデメリットであると言えるでしょう。

予約の仕方。ネット割引だとお得!

フェリーを予約するには、電話予約とネット予約の2通りがあります。

 

もし、ネットを使える環境であるのならばネット予約が断然お得!運賃が割引になるからです。ネットで予約すれば通常期20%、繁忙期15%の割引料金になります。ただし、大型客船特等、特1等和室は割引適用がありません。ネットでの予約は会員制なので、まず会員登録が必要です。また、支払いは予約の際にクレジットカード決済となります。

 

電話予約の場合でも、早めに購入すれば早期購入割引が適用されます。こちらは全等級に適用される割引で、利用日の14日前までに乗車券を購入すれば通常期20%、繁忙期15%の割引になるのです。ただしこちらは予約だけではだめで、予約後に旅行会社または竹芝客船ターミナル窓口にてご購入しなくてはいけないので注意が必要です。

ネット割引で席が埋まっていても電話予約だと空いている場合も

ネット予約はお得な分、特に繁盛期はすぐに予約が埋まってしまうことも珍しくありません。そんな場合でも、電話予約だとまだOKというケースもあるので諦めずに電話を掛けてみましょう!

 

ネット予約分はもともと席が少ないという理由もありますが、旅行業者が確保していた予約分がキャンセルになって席が空いているというケースも有り、電話予約なら席が確保しやすいのです。

伊豆大島観光大全!!

 

東海汽船や神新汽船を使って熱海や伊東にも行ける

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東海汽船のフェリーを使って大島から伊東経由で熱海に行くこともできるんです!大島~熱海間は高速ジェット船でわずか45分。普段は大島~熱海を直行ですが土日祝や平日のうちの限定日は伊東も経由しています。また、神新汽船の「フェリーあぜりあ」は下田~神津島~式根島~新島~利島~下田の航路で就航しています。大島は航路に入っていませんが、伊豆半島から伊豆諸島へ向かいたい場合に利用できますね。

夏には納涼船も

東海汽船では、夏には大型客船「さるびあ丸」が納涼船として就航しています。19時15分に竹芝ターミナルを出港し、東京湾をぐるりと周遊するクルージングは船上からの夜景を存分に楽しむことができちゃいます。

 

これ、船の中です!笑

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事前予約で料理も付けられます!

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船内では日替わりでイベントが開催されるのでこちらも楽しみですね。職場での宴会や家族でのお出かけ、またはカップルでのデートなど様々な目的で利用できます。

 

2017年は6月30日~10月9日の期間中、毎日運行していますよ。なお、平日のみではありますが浴衣着用の場合は乗船料金が割引になるサービスもあるので要チェックです!

実は調布から飛行機で行くことも可能

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伊豆大島へは船で行くのが一般的な方法ですが、実は調布から新中央航空の飛行機で行くこともできますよ。片道11,800円、往復だと割引有りで22,000円と船よりはかなり高くはなってしまいますが、調布からたった25分で伊豆大島へ行くことができてしまうんです。座席数は少ないので、早いもの勝ちです。

 

「ちょっとお金が掛かってもいいからとにかく早く伊豆大島へ!」という人は利用してみてはいかがでしょうか?

 

伊豆大島の観光は冬が狙い目?イベントも紹介【2016版】