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伊豆大島・まっしろなブログ

伊豆大島に本社をつくり、地域おこしの会社をやっています。ぜひ伊豆大島へ!

三原山はゴジラの起源だった?噴火の危険性は?

伊豆大島 伊豆大島-観光

三原山の成り立ち

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三原山は伊豆大島のほぼ中央に位置している、標高764mの三重式成層火山です。大島の島民には、昔から「御神火様(ごじんかさま)」として崇められてきた山でもあります。

1776~1779年(安永6~8年)、1950~1951年(昭和25~26年)、1986年(昭和61年)に大噴火が起こっています。この三度の大噴火により、現在の内輪山から火口原の姿ができたのです。

火口内は昭和61年の噴火で溶岩にうめつくされ、ほぼ平坦な状態になっています。このように噴火により形成された三原山ですが、現在は平静を保っていて美しい景観を楽しむことができます。

ゴジラの起源?

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1984年(昭和59年)に公開された映画『ゴジラ』には、三原山が登場しています。ラストシーンは、超音波装置により大島・三原山に誘導されたゴジラが人工的に噴火させられた火口へ落とされて落とされ消息不明になる、というものでした。

偶然にもこの映画が公開された2年後に三原山が噴火し、「ゴジラの祟りなのでは」と噂されました。また、噴火の際に形成されたゴジラのような形をした岩は「ゴジラ岩」と名付けられ、大島の観光名所の一つとなっています。

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ちなみに映画にて消息不明となったゴジラですが、1989年(平成元年)公開の『ゴジラvsビオランテ』で、三原山の噴火をバックに復活しています。

噴火の危険はあるの?

三原山は火山なので、噴火の危険性はゼロではありません。過去の歴史を紐解いてみると、100~200年周期で大噴火が、30~50年周期で中規模の噴火が起こっている模様。ちなみに小規模噴火も10年に1回程度は起こっているようです。

 

こちらの写真は、溶岩が固まって中心にハートが現れたもの!!

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最後に大噴火が起こったのは1986年(昭和61年)のこと。その後1990年代半ばにごく小さな噴火活動はあったものの、すでに20年間ほど平静を保っているため、噴火が起こる可能性も頭の片隅には置いておいた方がいいでしょう。

気象庁では「噴火警報・予報」を発表しており、噴火警戒レベル1~5の5段階に区分して火山の状況や危険な範囲などについて知ることができます。伊豆大島を訪れる際にはチェックしておくといいかもしれません。なお、各レベルはレベル5「避難」、レベル4「避難準備」、レベル3「入山規制」、レベル2「火口周辺規制」、レベル1「活火山であることに留意」となっています。

実は馬体験もできちゃう三原山


伊豆大島では馬に乗ることもできます。ただし体験できるのは、乗馬ではなくあくまで「馬とのふれあい」。

「日本在来馬保存活用サークル ブルーヘイズ農場」では与那国馬を飼育しており、ホースセラピー体験をすることができるのです。小型で温厚な性格の与那国馬は、人懐こくていやし効果も抜群!

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内容は、ペアを組んで一人が馬を引いて一人が乗り、それを交代で繰り返しながら三原山の山腹を進んでいくものです。

約12分のショートコースから約120分のアドベンチャー1週コースまで4つのコースがあるため、レベルや好みに合わせて選ぶことができますよ。

また、別途で餌やりやブラッシングなど馬とのスキンシップ体験もできます。

体験できるのは金・土・日曜日のみ、AM9:00~PM2:00頃までの受付ですが、アドベンチャー1週コースはその他平日も体験可能です。伊豆大島を訪れた際には、ぜひ与那国馬とのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。


ブルーヘイズ農場 

〒100-0211 東京都大島町差木地2番地 

090-3043-7817 電話予約も可能(受付時間は10:00~19:00)

登山、ハイキングコース一覧

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三原山の登山・ハイキングコースはルート別にいくつかあります。好みや所要時間で選んでみてください。

<山頂遊歩道コース>(所要時間:約45分)


山頂口から内輪山に向かう遊歩道。舗装された道なので歩きやすく、初心者でも安心です。余力が時間があれば、続けて「火口1周(お鉢巡り)コース」を回るのもオススメ。

ちなみに遊歩道のスタート地点である「三原山山頂バス停」付近にある「御神火茶屋」は登山前の腹ごしらえにピッタリの喫茶店。窓からは火口が見渡せる絶景スポットでもあります。温かいコーヒーやトースト、スイーツで一休みしてはいかがですか?

<火山1周遊歩道コース>(所要時間:約45分)


火口の周りをぐるりと1周する、いわゆる「お鉢巡りコース」です。地面からの熱と火山の大迫力を間近に感じられます。

<温泉コース>(所要時間:約60分)


お鉢巡りのあと、1986年噴火時の固まった溶岩流を通って大島温泉ホテルに抜けるコースです。登山後に温泉を楽しめるので、心身ともにリフレッシュできますね。

<テキサスコース>


温泉コースから途中で別れ、裏砂漠を横目に見ながら東側の海岸に抜けるコースです。迷いやすいので事前の情報収集はしっかりと!できればガイドについてもらった方が安心です。

<表砂漠コース>


内輪山から西側のカルデラに下り、外輪山沿いに歩いて山頂口に戻るコースです。溶岩の上を歩くので、足場がかなり悪いです。

 

<大砂漠コース>


大島の名所「裏砂漠」を横断する、雄大な自然を満喫できるコースです。裏砂漠エリアはかなり広くて迷いやすいので、事前準備をしっかり行うようにしてください。

 

こんなに壮大です!

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日本初めての旅客機の遭難とされるもく星号遭難場所です。視界が悪い場合は無理をしないでくださいね。

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登山の後は三原山温泉でゆっくり

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登山で疲れた体は、三原山温泉にゆっくりつかって癒やすのがオススメです。三原山温泉は大島温泉ホテルで入浴することが可能。ただし、立ち寄りの場合は入浴時間が6時~9時・13時~21時と決まっているので注意してくださいね。

泉質は無色透明の単純泉で、筋肉痛や関節のこわばりに効果があるので登山後にはピッタリ!内湯も気持ちが良いですが、この温泉の魅力はなんといっても露天風呂からの眺めです。男湯・女湯とも露天風呂からは遮るものが何もなく、三原山を一望することができます。雄大で開放的な絶景を眺めながらの入浴で、心身ともにリフレッシュできること間違いなしですね。

入浴料金は800円ですが、公式HPには500円になる割引券があるのでプリントアウト(ブックマークでもOK)していくとお得に入浴することができますよ。

溶岩が「避けた」パワースポット「三原山神社」

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三原山の山頂付近、8合目辺りに鎮座する「三原山神社」。この神社は1986年(昭和61年)の噴火の際に、流れ落ちる溶岩が神社を避けるように左右に別れて流れて行ったそうです。

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溶岩と建物との距離は、短いところではなんとわずか2cmしかありません。ゆえに、「溶岩が避けた神社」として、厄除けにご利益があるとされています。

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小さな神社ですが、登山の際には旅の安全を願ってお参りしてみてはいかがですか?三原山神社のすぐ近くには火口展望台があり、360°の大パノラマを楽しむことができるので、併せて立ち寄るのもオススメです。

伊豆大島観光大全!!