伊豆大島のおすすめお土産10選!
伊豆大島のおすすめお土産10選!
豊かな自然に囲まれた伊豆大島は、美味しい海山の幸が豊富に揃っています。現地でグルメを楽しむのはもちろんのこと、魅力的なおみやげもたくさんあるので家に帰った後も旅の余韻にひたることができるのです。
1:椿油
伊豆大島を代表する花・椿。島では椿の恵みをあますところなく利用しています。9月~10月に収穫した椿の実から作られる「椿油」は、成分の80%以上が「オレイン酸」という脂肪酸であることが特徴です。
人の肌の主成分は約40%はオレイン酸なので、椿油は肌や髪に良いとされる油なのです。
また、悪玉コレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ働きもあり、健康食品としても注目されています。食用としては炒め物や揚げ物に使う他、カルパッチョにかけたりバゲットにつけたりと様々な楽しみ方ができますよ。
2:明日葉
伊豆諸島原産のセリ科の植物である「明日葉」は、「今日摘んでも明日にはもう目が出てくる」と言われるほど生命力にあふれています。
伊豆大島では、天ぷらやおひたしなど明日葉を使った様々な料理を味わうことができますが、おみやげには「純粋明日葉茶」がオススメです。抗菌作用に優れたバイオフラボノイドという成分や、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれた体に良いお茶なのです。煮だすタイプやティーバッグ、粉末など様々なタイプがあるのでお好みに合わせてどうぞ。
他にも、明日葉のウェハース「あしたばサンド」や、ご飯のお供にピッタリの「あしたば漬け島とうがらし」などがあります。
3:くさや
伊豆諸島でのみ作られる発酵食「くさや」。独特な香りと芳醇な旨味はコアなファンも多くいるほど人気の干物です。一般的な干物と比べると良質のタンパク質やカルシウム、アミノ酸が豊富に含まれているので美味しいだけでなく体にも良いのが嬉しいですね。
また、島焼酎との相性バツグンである他、意外かもしれませんが白ワインと合わせても美味しくいただくことができます。
おみやげにするには匂いが気になる!という方もいるかもしれませんが、真空パックや瓶入りなどもあるので問題なしです。味わいはお店ごとに特徴がありますので、食べ比べてみるのもいいかもしれません。
くさや、伊豆諸島の特産品の作り方からおいしい食べ方まで紹介!
4:天然塩
伊豆大島の清麗な海水から作られた天然塩は、ミネラルのバランスがいいのでおいしくて体にもいいんです。塩化ナトリウム以外のミネラルが豊富に含まれているので、ただ塩辛いだけではなくほのかな甘みや苦味が感じられるまろやかな味わいが特徴です。煮込みなどの料理に使ってもいいですが、サラダや料理の仕上げにパラリと振りかけると、塩本来の味わいを楽しむことができます。
天然塩はやや湿り気がありますが、サラリとしていて振り塩やかけ塩にピッタリの焼き塩もあります。
5:牛乳煎餅
かつて、伊豆大島は酪農が盛んに行われており「大島牛乳」や「大島バター」が島の特産品として知られていました。しかし、消費量の減少や大手メーカーとの価格競争などを理由に、製造販売していた会社が2007年2月に工場を閉鎖してしまったのです。特産品であった牛乳やバターは姿を消してしまいました。2008年春、「大島牛乳」の復興を目指して融資が集まり、努力の結果再び店頭に大島の牛乳が並ぶようになったのです。
新鮮な大島牛乳をたっぷり使い、卵、砂糖、バター、小麦粉などの自然素材のみで作る焼き菓子「牛乳煎餅」はおみやげにピッタリです!
6:焼酎
伊豆大島の焼酎といえば谷口酒造の本格焼酎「御神火」。「ここでしか作れない、美味しく良いものを」がコンセプトの焼酎は、比較するものがないほど優れていると評判です。
定番酒の「御神火」シリーズの他にも、キャラメルを想わせる香ばしさが特徴の「凪海」、唯一の減圧蒸留酒であり繊細でなめらかな「天上」など、美味しい焼酎が揃っています。
酒造にある「ツバキ城」では、焼酎の試飲と購入が可能で、ここを訪れた人だけが買うことができる記念ボトル「ツバキ城2000」という極上の逸品もあるのです。お気に入りの焼酎を見つけられること間違い無しですね。
7:大島牛乳プリン
元町にある「シャロン洋菓子店」の人気商品。しぼりたての大島牛乳の生乳を100%使用し、防腐剤、保存料などの添加物は一切不使用で作り上げたホームメイドスイーツなのです。ふるふると柔らかいたまご色のプリンは、生乳のコクと卵の自然な甘みが感じられる素朴な味わい。程よい甘さで素材の良さが存分に生かされていて美味しいです。
日持ちしないので、おみやげ用には元町港か岡田港の船客待合所内売店で帰り際に購入するのがおすすめです。
8:黒みつあしたば餅
伊豆大島名物のあしたばが入った緑色のお餅。黒みつときな粉をかけていただきます。あしたば風味の柔らかなおもちと程よい甘さの黒みつがベストマッチな美味しさですよ。個包装ではないですが、家族で食べるのに調度良い量です。
9:べっこう醤油
10:たい焼き
伊豆大島まで来てたい焼き!?と思うかもしれませんが、実は大島で絶品たい焼きを食べることができるのです。
島の南端・波浮港にひっそりと佇む古民家ゲストハウスたい焼き&たこ焼き屋「島京梵天(とうきょうぼんてん)」。120年近い歴史を持つ建物を利用したこのお店では、実に様々なたい焼きメニューが並んでいます。
王道のつぶあんはもちろんのこと、カスタードやチョコなどのスイーツ系やハムチーズマヨや玄米リゾットなんていう変わり種まであるので食事にもなってしまうのです。
島の塩、大島牛乳、地玉子を使った伊豆大島ならではのたい焼きは、プラス100円で大羽根付きにしてもらうのがオススメの食べ方ですよ。
たい焼きは注文を受けてから焼き上げるので、熱々ふっくらの美味しさを堪能できます。あしたばを練り込んだグリーンがキレイな「冷やしたい焼き」は、もちもちの食感がクセになる美味しさでこちらもオススメですよ。