『日本経済はもうダメなのか?』を日々の経営に落とし込む
特産品開発に関する打ち合わせのため、広島に向かう新幹線の中です。
先日、『GS世代研究会』の座長を務める西村晃さんが行う『元気塾』に参加してきました。
黄色いパッケージの椿油でおなじみの大島椿株式会社社長の岡田さんに誘われ、隣席での受講となりました。
”GS”とは「ゴールデンシックスティーズ」
60代以上の富裕層を指します。
このターゲットに向けてビジネスをどう展開するか。
元気塾もこの内容を踏襲しています。
・今日、マーケティングの進歩がすさまじいのうちの一つは調剤薬局
→薬剤によって値段が変わらないために他で差別化する必要がある。
歯医者なども。
・お墓の業界、映画『団地』の戦略
→退職直後に消費の一つのピークがくる。
というか、団地って昔の人にとっては憧れだったらしいです。今の若い人にとっては、自分も含め、多分びっくりだと思います。
・銀座周辺の有名ブランドは、中心街ではなくバスのルートに沿って出店するようになっている
→外国人を多く乗せた観光バスを狙っている。
「インバウンド、インバウンド」と叫ばれているものの、ご存じの通り日本の高齢者はたくさんの資産をもっています。ロボット、自動車(特に二輪)、ピアノなどの文化、栄養成分の生成・合成技術などは
日本が世界をリードしています。
他にも、トップ集団や、そこから半歩先を行く分野も多くあります。
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日本経済はシュリンクしていると言われているけれども
悲観的になる必要はあるのか?
将来の明るい日本の姿を想像し
それを目指すための経営をする。
この目標のために日々の業務がある。
経営者は常にこれを見失ってはいけない。
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日々の雑務に追われ、インプットの時間が減り
物事を考える作業がおざなりになっていたので、身にしみました。
経営ってそもそもこういったミッションを念頭に置いた上で運営するのが当たり前だよな、と。
僕の会社は3期目になります。
設立した当初は常にミッションを片時も忘れることはありませんでしたが
時間が経ってくると、ふと、それが頭から抜けかけることがあります。
こうやって時々で良いので情報のシャワーを浴びるのは有意義なことだと感じました。
それに、やはり会社を運営している身としては
やはり
「攻めてナンボ」
だと、改めて感じました。
これまで2〜3年、はたから見ると気が狂ったようなことをしているように思われているのですが、実際のところは「勝てる勝負」にしか挑んでいません。
99%成功すると自分が信じることができて、はじめて実行です。
経営者としてちっぽけだな。と。
自分がやりたくて、かつ周りからはできないと決めつけられている。
こんなチャレンジを少しずつ、始めていこうかと思います。
ユーグレナなんて、めっちゃ素敵ですもんね…!
誤解を恐れず言いますが
狂気の沙汰たど思います。スパイバー然り。
いつかは正真正銘
「ベンチャー企業」の仲間入りをしたいものです!