伊豆大島の夏のおすすめ観光スポット、イベント【2016版】
伊豆大島の夏と言えばダイビング!おすすめポイントを紹介!
黒潮の恩恵を受けた伊豆大島は、たくさんの魚をみることができる絶好のダイビングスポット!その中でも、特にオススメのダイビングポイントを紹介します。
<秋の浜>北部の東側
魚影の濃さ・生物種の多さは共に国内でも上位レベルという、伊豆大島随一のダイビングスポット。深場~浅場まで様々な環境があるのも特徴的で、大島では一番人気の場所です。
ビーチダイビング(陸から行うダイビング)でありながらたくさんのソフトコーラルが見られることや、トロピカルフィッシュをはじめとする様々な種類の魚たちに出会うことができます。岩場に砂場、ガレ場(海底に岩や死んだ珊瑚が積み重なっている場所)まで様々な環境がある上にスポット自体が広いのでいくつものコース取りが可能。だから何回潜っても新しい魅力を発見できるますし、初心者から熟練者まで楽しめる場所なのです。
<ケイカイ>北部の西側
沖へ向かって何本もの根が張り巡らされており、まるで迷路の様な複雑な地形を形成しています。
根の壁の、ソフトコーラルの群生は必見です。大物生物遭遇率が高い場所として知られ、1年を通して高確率でウミガメが見られる他、6月~9月の黒潮接近時の早朝にダイブすればかなりの確率でハンマーヘッドの群れと遭遇することができるんです。かつ隠れたウミウシポイントとしても有名な場所です。
海水浴客が少ないので潜りやすい一方で、黒潮接近時にはビーチでありながらドリフトダイブ(流れのある場所で、その流れに乗って広範囲をダイビングすること)が楽しめるというダイナミックな面があるのも魅力的です。
<野田浜>北部の西側
サンセットパームラインの終点にあるビーチで、沖に流れ込んだ溶岩によって形成された水中のアーチが特徴的。世界的にも珍しい水中のジオサイト(自然遺産を特色づける見学場所)としても有名で、地形派のダイバーに特にオススメしたいスポットです。
夏場にアーチの中を泳ぐイサキの群れは一見の価値があります。水深が浅くて波に強い場所なので、初心者やブランクのある人でも潜りやすいですよ。
<王の浜>中部の西側
沖へ出ると大きな根があり、その上には伊豆大島では珍しい大きめサイズのテーブルサンゴが見られます。伊豆大島で随一のカメ遭遇率を誇るスポットです。
入江に囲まれているので、波が穏やかで静かなビーチですが、遠浅ゆえに沖に出るまでやや距離があるため、多少の泳力を必要とする大変な面もあります。
<トウシキ>南部の西側
島の南部にあるため、明るく水温も高めなのが特徴のビーチ。扇型の根に囲まれたエリアがタイドプールを形成しており、水深が浅いのでサンゴやマクロ生物を楽しめます。
沖に出ると一転、複数の根がそびえ水路の様な地形を織り成し、ダイナミックなダイビングを堪能できます。魚種も多く、運が良ければウミガメやハンマーヘッドに出会うことも可能なスポットです。
波浮港見晴台
美しい円形の入江が特徴的な波浮港。はるか昔は火口湖だったのが、約300年前の大津波により海と繋がり、現在の様な入江の地形になったのだそうです。
高台にある「波浮港見晴台」からは、美しい港の風景と情緒たっぷりの波浮の街並みを見下ろすことができます。近くには、たい焼きで有名な「島京梵天」やコロッケで有名な「鵜飼商店」があるので、美味しいおやつをお供にのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?
トウキョウズ・カップ2016ヨットフェスティバル
2016年8月6日(土)、7日(日)に開催される外洋ヨットレースで、日本各地のヨット好きが波浮港に集う一大イベントです。
6日は10時に伊豆大島岡田港沖からスタートし、元西側沖通過 (岡田港でのチェックインOK)、 伊豆大島波浮港沖フィニッシュとなっています(Bコース)。
7日は9時に伊豆大島波浮港沖からスタートし伊豆大島の東側を通過、三浦半島小網代沖フィニッシュとなります(Aコース)。
同時開催の「大島ランデヴー」は6日のレース終了後に行われるイベントで、伊豆大島の人々とヨット愛好者たちとが交流を深めることを目的としています。
第37回 2016伊豆大島夏まつり
毎年夏に元町仲通りで開催されるお祭りです。2016年度は8月13日(土)・14日(日)の共に18:00~21:30に行われます。
夏まつり中は元町仲通りが歩行者天国となりたくさんの出店が並ぶ他、路上パフォーマンスなどもありたくさんの人で賑わいます。ステージではコンサートやダンス、郷土芸能などが行われこちらも見応えはバツグンです。
中でも初日の21時~元町港桟橋より打ち上げられる花火大会は必見!夜空に約1000発の、大輪の花々が咲き誇ります。
ミス大島・ミスあんこ発表会
伊豆大島にて、伝統のあんこ衣装を着て観光大使を務める「ミス大島」と「ミスあんこ」。椿まつりキャラバンや椿まつりでの撮影会、あんこパレードなど様々な場所でPR活動をお子なる、まさに伊豆大島の顔ともいうべき存在です。
そんなミス大島・ミスあんこの発表会、2016年度は8月13日(土)に、伊豆大島夏まつりの会場で行われます。
第30回 伊豆大島親善少年野球大会
8月21日(日)~8月22日(月)に、つばき小グラウンド他で開催予定の少年野球大会です。昨年度の大会では、東京や神奈川、静岡、千葉から約10チームが伊豆大島に集結し、熱い戦いが繰り広げられました。