まっしろなブログ

地域活性化に関わることをやっています

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「フレネ教育」が日本の未来を変える……かも!

異なる年齢の生徒が一緒に学ぶ「フレネ教育」 人口の少ない地域では、違う学年の子供たちを同じクラスにまとめている学校が多くあります。このようなクラスは「複式学級」と呼ばれるものです。1クラスにするに十分な生徒の数が集まらず、やむを得ない形で生…

人生の意味を問い直させてくれる、「きぼうのいえ」というホスピス

「ドヤ街」にあるホスピス「きぼうのいえ」 地下鉄日比谷線の南千住駅から歩いて10分ほどのところにNPO法人の「きぼうのいえ」という施設があります。ここは「山谷」「ドヤ街」とも呼ばれていて、以前は寄せ場として栄えていた場所です。 寄せ場には日雇い…

若者の「機会均等」・「平等」と、20歳以上の選挙権との関係

前回は、奨学金の返済に困っている人がデモを起こしたニュースを紹介して、 現在の奨学金制度は、学生のためではなく、あくまで国が国力(GDP)を維持・再生産するための仕組みとしてのみ存在している(ようにしか感じられない)。 保証人がいなくても奨学金…

いったい、誰のためにお金を借りていたのだろう?

先日BLOGOS上で「奨学金」という名の学生ローン 1,000万円超す借金抱える若者も、という記事が話題になりました。奨学金を利用している学生や、返済に困っている社会人が「教育の機会均等」を訴えてデモを起こしたというものです。 まずは奨学金を「学生ロー…

「ら抜き言葉」は間違い?それとも言葉の進化?

「ら抜き言葉」とは 多くの大人が若者(だけでもないらしい)の言葉遣いでイラっときてしまうものの一つに、「ら抜き言葉」があるようです。例えば、何かを「見ることができる(可能)」という意味合いで、現在の文法上、正しいとされているのは「見られる」…