伊豆大島・まっしろなブログ

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ディズニーランドは30周年だけど、気にしているのはテレビを見ている人だけなのかも

 今日はディズニーランドの開園30周年の日ですね。この1か月くらい、お昼のバラエティーや情報番組で「これでもか!」というくらいのディズニーの紹介をしているので、かなり久しくディズニーランドに行っていない僕でもさすがに興味が出てきてしまいました。その影響か、『シュガーラッシュ』も見ちゃいましたから…完全に『美女と野獣』の後の紹介VTRに負けました…笑

 

で、内容ですが、「ディズニーランドって何でこんなに人気なの?」ということです。

 

・待ち時間こそが楽しい

 

今日の8時の開園前に集まった人の数…なんと1万5千人です。平日ですよ!今日!月曜日から有給を取って家族で行ってる人とか多いんでしょうか…?

で、やっぱりこれだけ人気だと必ず話題になるのが「待ち時間」。もう、僕の中ではディズニー=行列!ってな先入観があるのですが、不思議なことに、この待ち時間を不満に思っている人はほとんどいないのだそう。

言われてみれば「確かに!」と思う人も多いかもしれませんが、この行列に長い直線はなく、すぐ何重にも折れ曲がっていたり、進むにつれてBGMや照明の色が変わったり、疲れないように床にはテニスコートと同じ素材を使っていたりと(しかも、テーマごとにこの床の色は違っているのだそう)かなり工夫が施されています。

いやぁ、なんと細かいところまで配慮してくれてるんだ…確かに、飲食店の行列とか、お正月の福袋の行列って、30分くらいでも「まだかよ、おい。。」って感じになりますから、人の心理ってすごいですね。

 

・まるでデートみたいだ!

 

待ち時間に工夫をこらしているディズニーランド。でも、それだけの行列があると1日ですべてのアトラクションを回るのは至難の業。というか、確実に無理ですよね。だって、ディズニーランドはアトラクションだけが楽しみじゃない(らしい…。ファンの人はみんな口をそろえて言う)ですもんね。

パレードもそうですし、キャラクターとの記念撮影だって運が良くないとたくさん撮れない。しかも場所や時間によって衣装が変わっていたり。清掃員の華麗なゴミ拾いの現場なんて、自分からわざとポップコーンをばらまく勇気がない限りそれこそ運任せでしょうし、さらにその清掃員がディズニーランド全体で一日2回しか見せてくれないパフォーマンスだってあるそう。

そして、さらにそれに追い打ちをかけるように(絶対に1日では回りきらせないぞ!と。)ディズニーランド内の道はほとんどが曲線でできています。まっすぐだと目的地までの距離が近くなってしまうためにすぐ到着してしまうからなのだそう。

「そんなこと分かってるよー!」という人も多いでしょうが、ディズニーランドに一度として同じディズニーランドなんかなくて、「今度はあれを見たいな」と思わせたまま帰ってもらう仕組みが整っています。

まるで、「相手の気持ちを盛り上がらせたまま終わる」ことで次のデートを楽しみにさせる。みたいなのと似ているような似ていないような……

ディズニーランドは「あの感動を再び…!」なんていう言葉とは対極にある場所たと思います。

 

・ファストパスがあるからこそ新しいアトラクションが生まれる

  

ディズニーランドが人気の秘密は、「新しいアトラクションが次々にオープンする」というところにもあります。では、そのためのお金がどこから出ているかというと、チケット代からではないみたいなんです。

さきほど、「ディズニーランドは待ち時間を楽しくさせる!」的な文章を書きましたが、それでもさすがに待つのが嫌な人だっています。そこでうれしいのが「ファストパス」。指定時間内に行けば待ち時間が少なく済みます。

じゃあ、「それまでの時間、どうしよっか?」となった時に、カフェで休んだり、グッズを買ったりする。実はこの売上がチケット代金と同じくらいあるんです。でもって、その売上で新しいアトラクションが生まれている、というわけ。

 

・すべてがうまくつながっている

 

で、思ったのが、「ディズニーランドって全てがうまくつながっているな。」と。

ディズニーランドに行った人がグッズのためにお金を落として行って、そのお金で新しいアトラクションやパレードやキャストが生まれ、それを楽しみにもう一度訪れる。もちろんオリエンタルランド自体で株式も発行していますが、ディズニーランドを育てているのは入園者自身なんだなぁ~と、改めて思いました。

もちろん、世の中の会社のほとんどがこういうお金の循環をさせて大きくなっていっているんでしょうが、

こんなにもお客様を楽しませながら、ワクワクさせながらビジネスとして上手く回しているのってディズニーランドをおいて右に出る会社はいないんじゃないでしょうか。

30年もあるディズニーランドですが、僕はこれこそが「最先端」のすばらしいビジネスモデルだと思いました。

おそらく、ファンにとっては「30周年」なんてそんなに気にするものではなくて、「とにかくディズニーはディズニー!」なんじゃないでしょうか。

 

と書いたところで、すっごーく行きたくなってしまいました…夏までには行こう!!